ふと思う・・・。

19歳の顔見知りの男の子が最近できた。
その子はたまにお店に買い物に来る。
見た目はいまどきってかんじのごくごく普通の男の子。
でもすごくひとなつっこくていい子。
タバコを吸ってるのは大人としてもっと厳しく注意しなくては・・・と思う。


筆者の家の近くには国立某大学がある。
てっきりその子はよく学校帰りに来るからそこの大学生かと思っていた。

でも少し離れた私立の大学生だった。


ここまでは書くほどのことでもないことだが・・・

彼は自分の大学名を言うことをものすごく恥ずかしがって
最後に「バカ大ですよ。」と付け加えた。


ここにひっかかった。
よくいるんですよ、大学名の後にこうゆうこと言う子。
本当によくいる。
筆者が学生時代にも、大学名を人に言わないでと懇願する子もいた。
通知書とか、テストの点をかくしまくるかんじの子と一緒かな?

筆者は0点のテストでも友達と見せ合って笑っていたような子だったので
隠す子の気持ちがわからない、今でも。

恥ずかしいのかね。

じゃ0点をとった筆者は一体なんだったのでしょう(汗)
0点でも筆者はちゃんと今でも生きてる。



大学に通っていることはいいことなのに、なぜバカ大だという感覚を持っているのか。


そもそも大学のレベルなんて偏差値で決められるものではない。
大学へ進む真の目的は自分の興味ある分野を極めるための1つの手段だ。
学科・学部によっては勉強する内容も違うのになぜレベルなんてものが出来上がったのか・・・。



バカ大とゆう言葉を作り上げたのは今の大人たちであることは確かだ。
かの有名な学歴社会ね(笑)
このせいで一体何億の子供たちが苦しんできたか・・・


自分の子供と他人の子供を進学先で評価・比較する母親と父親
大学名だけではじく企業の人事
しいては学校の教員


大学生だと聞いて、大学名の前に大学で何を勉強しているのか、将来何になりたいのかにまず興味を抱く親は少ない。
まず大学生の本業から聞くのが礼儀だろと思う。


大学にバカも頭いいもない。


大学名だけで他人の価値を大方決め付ける、特に団塊の世代の大人たちがバカなだけだ。


だから今のすべての学生に、
「バカな大人たちに評価されても右往左往するな。自分の信じるとおりにやればいい。」って本当に心から言いたい。
自由がきくときにいっぱいいろんなことやってみとくべき!!
バイトでもいいし、旅行でもいいし、部活でも行事でも何でもいいから、若いからこそできることをやるべきだね。

筆者の友達は成績がオール2でも勉強なんて1ミリもせず、部活に打ち込んでたな。そんな彼女も今ではファッション業界で活躍中だもの。
部活で筋トレばっかしてたら、シェイプアップに目覚めて、そのままおしゃれに一直線になったのね(笑)
って考えるとなにがどう転ぶかわからない。



彼にはその「バカ大」とゆうコンプレックスが何かしら彼の可能性の飛躍を邪魔しているのはありうると思う。


大人は子供の可能性を伸ばすためにいるものだ。


その大人がよってたかって子供の可能性をつぶしてどうする、日本を作るのは彼らなんだぞ・・・と思った。


教育関係を目指すものとして、絶対に大学名を子供の価値判断の基準に入れることは許せない。


教育は科目を教えるのが教育じゃない。
全部のテストで100点とるために教育をするんじゃない。
文化祭だって体育祭だって夏休みだって部活だって、学校生活ぜーーーーーーんぶに彼らに必要な教育要素が含まれてる。


大人の人たちも教育とは何かってこと、もっと勉強して欲しい。

大学名に右往左往している大人は迷惑だし、かわいそうだよ・・・・もっとかわいそうなのは個人としての可能性を信じてもらえない子供たちだよね。